神奈川教区関係団体

浄土宗神奈川教区吉水講

浄土宗吉水流詠唱は、川崎一行寺吉水智承が教学部長、厚木西福寺曽我晃也が浄土宗宗務所職員として勤めていた頃始められたが、各寺個々に詠唱会を設けていた。
昭和37年「宗本合同」によって各寺の詠唱も一体となって「神奈川教区吉水講」が結成された。菊地謙雄本部長、曽我晃也理事長のもと、鎌倉光明寺に本部を置き、月々大勢の寺庭婦人の参集を得て勉強会を開き、それぞれ各寺の講を育成して関東最大の教区吉水講となつた。
曽我晃也理事長は早くも遷化したが、一級教司水野賢世、寺庭の二級、三級教司が毎月光明寺で指導研修会を催し、此の道の発展に備えている。